5月11日21:30頃、在ベトナム日本国大使館からメールが届き、ハノイ市内での新たな感染防止対策の発表が伝えられました。 感染者が多いハノイ市内にさらに厳格な防止策となっています。
  • 必要不可欠でない大勢が集まる会合の中止
  • 職場、学校、病院、選挙関連施設を除き、10人を超えて集まらないこと。
  • 飲食店においては、2mの間隔を確保すること

在ベトナム日本国大使館からのメール内容

●5月11日、ハノイ市は新たな感染防止対策を発表し、必要不可欠でない大勢が集まる会合を中止すること等を要請しています(詳細は以下参照)。 ●邦人の皆様におかれましては、引き続き感染防止対策に努め、ベトナム政府やお住まいの地域の政府が発表する情報にご注意下さい。 本11日、ハノイ市は、「新型コロナウイルス緊急防止対策実施に関する指示第12号」(5月11日付け)を発出しました。主な内容は以下のとおりです。 (1)必要不可欠でない大勢が集まる会合を中止する。各地域の人民委員会、党委員会が決定した必要かつ緊急性のある会合は、会場の50%の収容人数で行い、2mの間隔を保つこと。 (2)職場、学校、病院、選挙関連施設を除き、10人を超えて集まらないこと。いわゆる「5K」(マスク着用、消毒、距離の確保、密集しない、医療申告の実施。)を厳格に守ること。 (3)飲食店においては、2mの間隔を確保すること。病院付近の飲食店は持ち帰りのみの営業とする。ただし、第2熱帯病病院、K病院(Tan Trieu地区所在施設)のほか、クラスターが発生している病院付近の飲食店、雑貨店、宿泊施設については、営業を一時停止とする(範囲や営業停止の期間については、各地域の指導委員会が状況に合わせて決定する)。 (連絡先) 在ベトナム日本国大使館 電話番号:+84-24-3846-3000 在ベトナム日本国大使館 2021年5月11日のメールから引用
ハノイ市内にさらに緊張感が走っています。政府の指示に従い、早く第4波も収束させたいですね。

投稿者 ヨシヒロミウラ

在越ライター。 2017年国際交流基金「日本語パートナーズ」としてベトナムの首都ハノイに派遣される。2018年に任期終了後し帰国するが、同年ハノイに戻る。武蔵大学経済学部経営学科卒業