テクノロジー

ベトナム、原発へ再び動く ― 止まっていた国家プロジェクトが動いた理由

ベトナム初の原子力発電プロジェクト「ニントゥアン原発」が再び動き出した。国家審査評議会の設置という新たな進展を、現地報道をもとにわかりやすく解説。エネルギー政策だけでなく、ベトナムの国家戦略と日本の関与可能性を読み解く
テクノロジー

日本は「Windowsを倒す」のではない ― ヘゲモニーを取り返すための5つの戦場

日本は「Windowsを倒す」のではない ― ヘゲモニーを取り返すための5つの戦場世界は長いあいだ、ある「前提」に支配されてきた。それが、Windowsである。Microsoft Windowsは単なるOSではない。企業の業務、教育、ソフト...
テクノロジー

日本はズバ抜けた「インフラ国家」だ ―街・水・時間、そして次に来る基盤

■ 日本の街は、世界で最も完成されたインフラであるベトナムに住んで良い点の一つは、日本・日本人を客観的に見れることである。日本国内に住んでいると「灯台下暗し」で、日本人にとっては、気づきにくい、見落としてしまう事は本当にとても多い。日本の街...
EV

ホンダ vs VinFast(2)— ベトナム人は再び「信頼」を選ぶのか?

■ホンダ vs VinFast — ベトナム人は再び「信頼」を選ぶのか?ホーチミンの朝、街をバイクで走り、信号待ちでふと耳を澄ますと、以前とは違うことに気づく。あれだけ街に響いていたエンジン音の中に、静かなモーター音が確実に混じり始めている...
EV

ホンダ vs VinFast(1)— 価格か品質か、それとも「仕組み」

ホンダ vs VinFast — 価格か品質か、それとも「仕組み」ベトナムで電動化はもはや未来ではなく、「現在の競争」だ。その中心にいるのが、ベトナムの新興EVメーカーVinFastと、日本のホンダである。本稿では、「VinFast Fel...
EV

ベトナムは「世界のバイク工場」になったのか――770万台の生産能力とEV革命が変える東南アジアの産業地図

▪️ベトナムは「世界のバイク工場」になったのか――770万台の生産能力とEV革命が変える東南アジアの産業地図朝7時、ホーチミン市の交差点に立つと、バイクの川が流れている。信号が青に変わると、数百台のバイクが一斉に動き出し、交差点を埋め尽くす...
EV

ベトナムEV市場で挑むホンダの逆襲(2)――EVバイクは「学生の足」か、それとも「タクシーインフラ」か

EVバイク市場の急速な広がりベトナムのバイク市場はいま、ゆっくりと、しかし確実に電動化へと向かっている。ハノイでは今年7月からのガソリンバイク規制が議論され、都市部では「次はEVバイクを買う」という声も増えてきた。この市場で先行しているのは...
カルチャー

なぜベトナムの正月は、街から人と店が消えるのか

ベトナムの正月Tếtはなぜ長く、街が止まるのか。かつて動的だった日本の正月や年賀状の役割と比較しながら、「正月は関係を更新する期間」という視点で日越の社会構造の違いを読み解く。
サイバーパンク

小説 オペレーター・ジャパン 間章:政府がなくなった夜

革命でもクーデターでもない。ある夜、党という組織が完全に消え、国家は止まった。支配が消えた空白を埋めるため、日本式の「運営」が呼ばれる。思想SF『オペレーター・ジャパン』間章。
サイバーパンク

小説 オペレーター・ジャパン 第2章:配給担当(サプライ)第2話

国家が壊れた世界で、日本製人型AI「サプライ」を現場に置いた男――アーキテクト。彼の目的は支配でも統制でもなく、“失敗を観測すること”。制度に余白を作る実験が始まる。思想SF『オペレーター・ジャパン』第2章。