ハノイにもデルタ変異株の感染が広がり始めて、2021年7月13日から飲食店の店内飲食中止や理美容店の営業中止が決定しました。

そんな日の夜8時30分頃、MUJIの様子を見に行くと、入店待ちの行列が無くなっていたので、入店してみました。

もくじ

行列が無く、簡単に入店できた。そして賑わう店内

(筆者撮影)

しかし、店内は密ではありませんが、ベトナム人のお客さんで賑わっています。

トラベルグッズもあり (筆者撮影)
(筆者撮影)
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1階は衣料品とバス関連商品・アロマなどで、地下一階は文房具や家庭雑貨、食料品などの売り場でした。

1階の衣料品売り場にも賑わいがありましたが、地下一階の雑貨と食料品などの売り場の方が賑わっていました。

エスカレーターが店内にあり、地下への移動が便利です。

(筆者撮影)
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カフェのイスとテーブルにはプラスチック版があります。(筆者撮影)
カフェのメニュー表。アメリカンが3万9千ドン(約190円) ベトナムコーヒーが4万9千ドン(約240円) (筆者撮影)
カフェにはスイーツもあります。 (筆者撮影)

地下1階にはカフェコーナーもあり、休憩ができるようになっています。


楽しく買い物ができる店だなぁというのが印象です。

日本とベトナムでは無印良品の印象が違う?

実は無印良品は、最近日本へ戻った時は無印良品へ立ち寄って買物はしていたし、

ネットで無印良品の人気新商品などのチェックもしていたんですが、

個人的にはあまり注目をしている会社ではありませんでした。

しかし、ベトナムでMUJI店舗に入り、商品を見ると、全ての商品が良く見えている自分に驚きました。

それは、なぜか?

(筆者撮影)

改めて思ったんですが、無印の商品は、ベトナムのスーパーやショッピングモールに売っている韓国メーカーや中国メーカーの商品品質と比べて、明らかに良いんです。

(筆者撮影)

ショップデザインや接客に関しても韓国メーカーや中国メーカーのショップより良く、店内に入った時の快適さが違います。

今では韓国メーカー・中国メーカーの商品の値段は日本の商品よりかなり安いというわけでも無く、同じか、ちょっと安いぐらい。

でも品質や性能は日本のモノより良くない。。。 

なので今後は、多少韓国メーカーや中国メーカーの商品より高くても、自宅で使うモノは無印で買いたいと思うようになっちゃいました😆。

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文房具コーナーは人気! (筆者撮影)
(筆者撮影)

無印に来ているベトナム人の中でも、そう感じている人は多いだろうなぁと思います。

日本ではどの店の商品も品質が良いので、身の回りに良い商品が溢れている事が当たり前ですが、

日本とベトナムでは、一般的に流通している商品の品質にかなり差があるんです。

そうは言っても、MUJIは茶色っぽい色の商品ばかりで単一的だし(そこがcoolなんですが)、長期的に考えると個人的にはいずれベトナム人に飽きられてしまうのでは?と思っています。

最近のベトナムの若者には黒などモノトーンがトレンドですが、やはりベトナム人はカラフルなものを好む人が多いのではないでしょうか?

無印商品の次期社長にユニクロ出身の堂前宣夫氏が決定しているという事なので、MUJIが今後どんな展開をするのかが見逃せません。

MUJIの家具は、ベトナムの雰囲気に溶け込みそう。でも逆に普通過ぎて購買欲が湧かないかも!?  (筆者撮影)

すでに2020年7月31日にはホーチミンでMUJIがオープンしているし、今やMUJIはベトナムの若者や在ベトナム邦人の生活に、欠かせない存在になってしまっています。

今後も続けてワクワクするような物語をMUJIから発信して、ベトナムの人々を楽しませて欲しいです。

この日 MUJIで買ったモノ

(筆者撮影)
(筆者撮影)
(筆者撮影)

この日買ったモノは、化学調味料を使わないキャラメルポップコーンと国産生姜のジンジャーエール、ノートです。

次回、デルタ変異株が収まった頃に、ゆっくり自宅で使うものを無印で買いたいと思っています。

🔽無印良品 ハノイ店のオープン前の様子です。こちらも併せてお読みください

MUJI 無印良品 場所 住所 マップ

住所: Tầng B1 & L1, TTTM Vincom Center Metropolis số 29 Phố Vạn Phúc Liễu Giai Ba Đình Hà Nội

MUJI VIETNAM / 公式サイト

投稿者 ヨシヒロミウラ

在越ライター。 2017年国際交流基金「日本語パートナーズ」としてベトナムの首都ハノイに派遣される。2018年に任期終了後し帰国するが、同年ハノイに戻る。武蔵大学経済学部経営学科卒業